最も強い者が生き残るわけではない・・・
最も賢い者が生き残るわけでもない・・・
唯一、変化に適応できる者だけが生き残る
チャールズ・ダーウィンの言葉である。


一つのことを貫くことはもちろん重要だ。
しかし、時代の流れに背を向けていると、時には淘汰されることもある。
20年前、誰が富士フィルムが化粧品を手掛ける未来を予測できただろうか。
フィルムの時代が終わり、その変化に敏感に反応したからこそ、富士フィルムは新たな道を歩み始めた。
では、全く別の企業に生まれ変わったのだろうか?
答えはNO!
「地球上の笑顔の回数を増やしていく」という経営理念は、時代が変わっても揺るがなかった。
変わりゆく世界の中でこそ、不変の志を持ちながらも、柔軟に対応する力が求められる。